どうする?イラっとさせる人とうまくやる4つの対策

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どうする?職場でイラッとさせる人

どの職場でもかも知れませんが、「少し空気感が違う人」や「他の人と同じような動きをしない人」っていますよね。そのような人が居ると、職場で働く多くの人たちは「なんで、そうなるの?」「なんで、そうしちゃうの?」と、スムーズに仕事がしたいのに、その流れを中断されたり、二度手間・三度手間の状況が起こったり、生産性を高めるどころか、その人が居る事で「生産性が落ちてしまう」なんて事が起きている職場からのSOSがあるのも事実です。

では、職場でスムーズな流れを断ち切ってしまう人と一緒に上手くやって行くにはどうすればいいのでしょうか?

なぜ、採用したの?

そもそもですが… なぜ、その人を採用したのか?

返ってくる答えは様々ですが、一番多いのは「ちょっと違うかな…と思ったけど、人が足らなかったから採用した」というものが一番多い返答です。その他には、「経験者だったから」「紹介されて断れなかった」「昔はこんな感じではなかった」(営業サービス)

どの仕事をやってもらう前提で採用したのか?

大体、この仕事全般…
この業界ではこの立場の人はこれぐらいの仕事をするという「暗黙の…」というのがあって…
経験があるなら「教えなくても」大体、分かるはず。(サービス業)

仕事の範囲は明確になっているか?

仕事の範囲というものは無いです。なんでもやる。出来ないとダメ。
自分で考えて、「今、なにをすべきか」考える。普通、見ててわかる。

我々の業界は、製造業のように「機械を動かして行う作業ではないので…」
周りの状況を良く見て対応するもの。

と思っていませんか?

連携するための方法は教えているか?

仕事とは、多くの人たちの連携で成り立っているが、自分が行う仕事の前の人から引き継いだものを「確認」する作業も必要であり、その上で自分の責任において「やるべき事」を行い、次の人へ引き継ぐ。その時には、必ずコミュニケーションが発生する訳で、問題はそのコミュニケーションが成立しているのかどうか…。

コミュニケーションとは、何も面と向かって話をする以外にも「方法」はたくさんあって、引き継ぎノートもそうだし、
なにか理解しあえるマークなんかもそれに当たる。職場で決まった掛け声なんかもそう(決まった時間に休憩が取れない美容室でよく使われるトイレ休憩や昼食休憩)もちろん、出勤時や退勤時の「あいさつ」なんかも礼儀でもあるけど、コミュニケーション。

では、問題の「イラッとさせる」人との仕事の中で、このコミュニケーションは上手く機能しているのか?という問題が浮かび上がってくる。 そもそも、少し人と違う視点だったり、仕事とに対する「意識レベル」に違いがあったり、仕事の能力にも違いがある。

相手がそのような状況という事が分かっているなら尚の事、より一層のコミュニケーション量が必要になってくる。

知らないから出来ないのか?
憶える能力が足りないのか?
仕事に対する意識が低いのか?

コントロールできているか?

職場で起きる問題の相談を受けていて良くあるのが、「あの人さえ居なければもっとスムーズに仕事が出来る」というもの。

対象が「人」なんですよね。
「仕事」ではなく…

他人に対しては自分でコントロール出来ないですよね。でも、仕事の仕組みを作り上げる事は自分でコントロール出来ます。コントロール出来る事に注力する方が「良い結果」は生まれやすいと思うんです。

本当は、みんな「楽しく仕事」がしたいはずだから。

その為に必要になってくるのは、職場で楽しく仕事ができるルールやマニュアル、そして企業文化。これを形作っていくと働く人同士の「共感」が芽生え、その共感の渦には「お客様」も巻き込まれて行く。

これがマーケットに広がって行くと「ブランド」と認知されるので、どんどん人が集まってくる。

素晴らしい企業がまた一つ増えるという正しいループになるでしょう。

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